いわた15号(低アミロース米)


左:いわた15号、中:キヌヒカリ、右:コシヒカリ


解 説 いわた15号は、南東北地方以南の栽培に適する低アミロース品種である。アミロース含量は9〜12%で、玄米外観は、登熟期の気温により透明〜薄い白濁を示す。他の低アミロース品種に比べ糯臭が少ないことが特長で、一般飯米に適する。
来歴・特性 来 歴
 キヌヒカリの突然変異。平成13年品種登録。

特 性
 低アミロース。育成地(東海)ではキヌヒカリと同じ中生の早、草型は中間型、耐倒伏性中、いもち病抵抗性弱、穂発芽性はやや易い。


表1 いわた15号の特性(オリノバ/静岡県磐田郡、平成8年〜10年の平均値)
品種名 出穂期
(月日)
成熟期
(月日)
稈 長
(cm)
穂 長
(cm)
穂  数
(本/m2
収 量
(kg/a)
千粒重
 (g)
アミロース
含量
(%)
いわた15号
キヌヒカリ
7.23
7.22
8.31
8.29
80
76
18.4
17.7
373
400
48.7
54.7
21.6
21.3
8.5
17.1

栽培上の留意点 キヌヒカリに準じる。いもち病、穂発芽、胴割れの発生に注意する。
加工上の留意点 炊飯米は光沢が良く、粘りが強く、糯臭が少ない。飯米は軟らかく、炊飯時の加水量を10%程度少なくするとほどよい硬さになる。



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